北海道の方々に笑顔になっていただきたい」
この度、北海道初進出となる「ワールドウィング札幌」を開設させていただきました。
開設するにあたってご協力いただいた方々、そして当施設にご入会いただき、日頃からご利用いただいております会員の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
私は10歳からテニスを始め、2010年から2016年までプロテニスプレーヤーとして活動していました。
2015年1月、私は鳥取県にある「ワールドウィングエンタープライズ」に初めてトレーニング合宿参加をします。
これが私と初動負荷トレーニング®、そして小山裕史先生との出逢いでした。
これまで競技活動を通して、様々なトレーニングに取り組んできましたが、初めて体感するトレーニング効果に驚きました。
肩甲骨・股関節の動きが重要だということは認識していましたが、本当の意味で動かすとはこういうことなのだと衝撃を受けました。
また、いかに自分が普段から無意識のうちに身体に力を込めてしまっているか、そしてそれが本来求めることができるはずの動作を制限してしまっているかを感じることができたのです。
そして何より感動したのは、中学生の頃からずっと悩まされてきた右肩のストレスが解除されたことです。
これまではどんなことをしても、結局は競技動作を行うことで痛みが再発してしまっていました。
競技を続けている間は完治することはないだろうと諦めていた私にとって、たった4日間の”トレーニング”でそれが改善されたことは本当に大きな感動でした。
しかもそれは一時的な痛みの除去ではありません。
トレーニングによって本来のリラックスした状態を体感できたことで、自分が求めるべき身体の状態を知り、痛みが発生する前に予防できるようになりました。
年間を通して国内外を転戦するうえでも、自分が求めるべき身体の状態を知ることができたことは大きな収穫でした。
その後も鳥取本部での合宿に参加し、小山先生の貴重なご指導をいただきながら競技動作を追求しました。
面白いくらいにどんどん向上していく自分にとてもワクワクしたのを覚えています。
そしてあるとき、自分の地元であり、活動拠点としている北海道に提携施設のワールドウィングがないという事実を知ります。
私はジュニアの頃から「地方からでも全国、そして世界に挑戦できること証明したい」というモットーを掲げて活動してきました。
そんな私にとって、自分の大好きな北海道にワールドウィングを開設したい!ということはすぐに目標へと変わりました。
私は2016年の10月の大会を最後に現役選手を引退し、すぐにワールドウィング札幌開設の準備に取り掛かりました。
選手として活動してきた私にとって、取り組むことの大半が初めてのことであり、開設までの道のりは決して楽なものではありませんでしたが、ワールドウィング札幌の開設を後押ししてくださる沢山の素敵なご縁をいただき、このたび開設にこぎつけることができました。
ワールドウィングエンタープライズはプロアスリートの方とご高齢の方、そして機能改善を目的にされる方、様々な方が同じ空間でトレーニングに取り組み、そして互いにより良くなっていく、パワースポットのような場所です。
私も自分の大好きな北海道に、来る人みんなが笑顔になれるそんな素敵な場所を作りたいと思いました。
一人でも多くの方にこのトレーニングの素晴らしさを知っていただけるように、これからもスタッフ一同笑顔で取り組んでまいります。
今後ともワールドウィング札幌をどうぞ宜しくお願いいたします。
代表 渡邉 廣乃
プロフィール

日本ランキング | シングルス30位(2011年8月31日付) ダブルス22位(2013年6月30日付) |
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世界ランキング | シングルス550位(2011年8月22日付) ダブルス416位(2013年6月17日付) |
2005年 | 全日本選抜室内ジュニアテニス選手権大会 単準優勝 |
2006年 | 全日本ジュニアテニス選手権大会 18歳以下 単ベスト4 |
2009年 | 全日本テニス選手権大会 単ベスト16 |
2009年 | 全日本学生室内テニス選手権大会 単準優勝 |
2011年 | 有明国際女子テニストーナメント 複優勝 |
2011年 | イタリア国際サーキット 2大会複優勝 |
2012年 | 全日本室内テニス選手権大会 単ベスト16 |
2012年 | レクサム国際サーキット 複優勝 |
2012年 | 東アジア競技大会 JOC派遣日本代表選手、混合ダブルス銅メダル |
2014年 | バンクーバー国際サーキット 複優勝 |
2015年 | 高雄国際サーキット 複優勝 |
2015年 | インドネシア国際サーキット 複優勝 |
2015年 | 全日本テニス選手権大会 複ベスト8 |